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施工例

御影石バーナー仕上げに油を垂らして線状のシミが

イベントの後に、油が垂れていたのを発見!!

何かのイベント中に売店があったようで、終了後の片付け時に油を垂らしていたのを気づかずに歩いてしまい、黒御影石バーナー仕上げに油が染み込んでしまっています。

ここまで、はっきりと線状にシミが出来てしまうと、さすがに目立つためシミ抜きの依頼が入りました。

まずは、平日でも人の通りの多い所なのでコーン等で施工箇所を養生してシミ抜き作業に入ります。

シミ抜き剤は、湿布がメインになりますが、時間でいうと3時間から4時間の湿布が必要になります。
その後は更にアルカリ洗剤で油分を分解していきすすぎ洗浄をして、シミ箇所をチェックして抜けているようでしたら、担当者と一緒に見てもって完了となりました。

*油分は石目に入り込むと黒い色になるのでやっかいです。こぼしたら出来るだけ早く拭き取るなり、軽く水で流すなりして、石目深くに油が入りにくくすることが大切です。

あまり長く放置してしまうと、石目深くに入り込み湿布施工をしても、湿布剤よりも下に油が定着することもあります。(その場合、シミ抜き後も再発することもあります)

ご注意してください!!

御影石バーナー仕上げに油を垂らして線状のシミが
1.御影石バーナー仕上げに染み込んだ線状の濃いシミ

1.御影石バーナー仕上げに染み込んだ線状の濃いシミ

御影石バーナー仕上げに油を垂らして線状のシミが
2.歩行を確保しながらシミ抜き洗浄をする

2.歩行を確保しながらシミ抜き洗浄をする

御影石バーナー仕上げに油を垂らして線状のシミが
3.シミ抜き後

3.シミ抜き後

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