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施工例

白い大理石に染みついた赤ワインのシミ抜き

白い大理石に染み込んでしまった、赤ワインのシミ抜きの施工例です。

引き渡し時に、浸透性の防汚コートを塗布してあるお宅なのですが、赤ワインをこぼして、テーブルの下に飛び散っていたのを気が付かずに、一晩放置してしまったようです。

すぐに拭いた所は、コートが効いていてシミが全くできていなかったようですが、さすがに一晩放置した部分は、いわゆる湿布状態だったので、大理石の表面も少しツヤが飛び侵されて、シミが出来たしまったようです。

処理としては、石材用シミ抜き剤を塗布して、温めながら抜いていく方法を繰り返していくのですが、2時間くらいこの作業を繰り返しても、大きな形のシミはなかなか抜けてこないので、湿布施工をして、翌日再施工することにしました。

次の日、湿布を剥がして乾かしてみると、すっかりワインのシミは抜けていました。

シミが出来るのと同じくらいのシミ抜き作業(湿布)に時間をかける必要がある場合もあるんだなと実感しました。

その後は、元のシミ周辺に、再度同じコートを塗布して完了です。

白い大理石に染みついた赤ワインのシミ抜き
白い大理石に赤ワインをこぼし、染み込んでついてしまったシミ。

白い大理石に赤ワインをこぼし、染み込んでついてしまったシミ。

白い大理石に染みついた赤ワインのシミ抜き
染み抜きの湿布をして翌日剥がす。大理石の白さが戻りました。

染み抜きの湿布をして翌日剥がす。大理石の白さが戻りました。

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