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施工例

黒御影石のバーナー仕上げの壁がシールジミで真っ黒に

黒御影石のバーナー仕上げの壁面がシールのシミで目地回りが濃い濡れジミに!


シールが柔らかいため石の小口面よりシミが入り込み濡れ色のシミが出来ています。
抜き抜き剤を塗布して湿布して抜いていく工法を取ります。

0.tecno top.jpg

大規模修繕工事に伴い、シールの入替えも行なうので、目地回りの濡れ色も当然気になるためシミ抜きの依頼が入りました。

一番大切なのは、このシール材がシミを作っているので、シールの切り込みをとことん行なうことが大切になります。
シールの切り込みと、充填はシール屋さんの作業範囲になるために、弊社は、何回か現場に行き、切り込み度合いのサンプル作り、また、実際の現場が始まった時に立ち会いをして、チャックを行ないます。


本施工

まずは、シミ抜き湿布をする前に養生をします。
それから湿布剤を塗布します。
経年でシミが出ているので、塗布後3時間ほど、そのまま湿布します。

3時間後、湿布剤を出来るだけ取り除いて、全体を洗浄していきます。

3-1.tecno zentaisenjyo.jpg

( ↑ 最後はしっかりとすすぎ洗いをします)

自然に乾燥させてシミが取れているかのチェックをして、取り切れていない部分へは再度シミ抜きを行ないます。

目地部分にはすすぎの水が入り混んでしまうので、シールを入れる前に2~3日後に充填するのが良いかと思います。

黒御影石のバーナー仕上げの壁がシールジミで真っ黒に
1.目地からはみ出て、石が濡れ色に

1.目地からはみ出て、石が濡れ色に

黒御影石のバーナー仕上げの壁がシールジミで真っ黒に
2.湿布剤が壁で垂れるので養生する

2.湿布剤が壁で垂れるので養生する

黒御影石のバーナー仕上げの壁がシールジミで真っ黒に
3.湿布剤注入

3.湿布剤注入

黒御影石のバーナー仕上げの壁がシールジミで真っ黒に
4.全体洗浄後、生乾きですが目地部分がスッキリ

4.全体洗浄後、生乾きですが目地部分がスッキリ

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