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施工例

黒御影石バーナー仕上げの床に濡れたようなシミが

黒御影石バーナー仕上げの床が工事後に濡れジミとなって目立つ

あるビルの改修工事後に、エントランスの黒御影石バーナー仕上げの床が濡れジミになっていると指摘を受けて、シミ抜きの施工依頼が入りました。

改修工事中には、養生シートなどを床に貼って汚れ防止をしても、液体のオイルや洗剤、溶剤等は、流れ出て養生シートの外へ流れていくので、施工後に写真のようなシミが出来ることがあります。

シミ抜きは、油シミ用のアルカリ洗剤と溶剤系のシミ抜きを併用して抜いていきます。

シミ箇所は湿布等をして時間をかけて抜いていくので、歩行等でついた汚れも取れてしまい、シミ抜き箇所だけが施工後に目立ってしまうので、今回の場合、エントランスの外構部分も全面洗浄しました。

施工後は、シミも抜け、全体的に明るくなって仕上げることができました。

黒御影系のバーナー仕上げは、油等が垂れると真っ黒になってしまうので、注意が必要です。

黒御影石バーナー仕上げの床に濡れたようなシミが
1.油の濡れジミ

1.油の濡れジミ

黒御影石バーナー仕上げの床に濡れたようなシミが
2.シミ抜き湿布中

2.シミ抜き湿布中

黒御影石バーナー仕上げの床に濡れたようなシミが
3.シミ抜き箇所とのバランスを取るため全体洗浄

3.シミ抜き箇所とのバランスを取るため全体洗浄

黒御影石バーナー仕上げの床に濡れたようなシミが
4.施工完了後

4.施工完了後

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