施工例

オニキスの天板のリニューアル

オニキスをテーブルの天板に使っていて、経年で汚れとシミがついてきたので研磨再生の依頼が入りました。
ダイヤモンドで磨き上げて平滑にし、シミ抜きをかけて最後にコートで仕上げてきました。

「天板の石材を綺麗にしたいのですが・・・・」

オニキスのテーブルが、火事にあってしまい台座が焦げて、作り直ししないといけないので、ついでに石自体も経年の汚れが付いていて綺麗な状態に戻したいということで弊社に研磨再生の依頼が入りました。

現地に行ってみますと、石種はオニキスで大理石よりも硬度が少しあります。

そして、日常的にこのテーブルでの使用が多いということをお聞きしたのでマット仕上げをお勧めしました。

飲み物や食べ物で、こぼれた状態のままにしてしまうと、どうしてもコップの形や器の形でシミができやすいので、マットの方が、そのようなシミが目立ちにくいです。

本施工

今回のテーブルは天板が外すことができたので、床養生をしっかりとして、床置きにして、大きめのポリッシャーで研磨していきます。

大きな面で研磨できるので、綺麗に平滑面を出すことができました。

研磨後は、石の色味をしっかり出すことと、また、防汚を兼ねてウェットコート処理を行いました。

日常の使用で、表面のウェットコートがたとえ剥げても、同じウェットコートの再塗布で原状回復できるので、ツヤにこだわりがなければ、こちらの仕上げの方が使い勝手が良いかと思います。