施工例

あるマンションの各戸の玄関土間に茶色いシミが出来てしまい気になるようです。

更に、入居後10年近く経っていて、大理石全面のツヤボケも気になるようなので、ダイヤモンド研磨施工を行い、シミ抜きと大理石の光沢の復元工事を行いました。

ホームページをご覧になったお客様からの問い合わせで、「大理石の玄関の土間部分に茶色いシミが出来てしまい気になるのですが取れますか？」という問い合わせが入りました。

写真を送って頂き拝見すると、確かに茶色いシミが出来ていて目立っています。。更に、大理石表層のツヤも少し飛んでいるので、シミ抜きをした後に研磨が必要の旨をお話しました。

入居後10年近くたっていて、大理石の光沢が失せているのも気になるようで、リニューアルも兼ねて、土間全体の研磨施工も同時に行いました。

　

今回の茶ジミの原因は、大理石のツヤが飛んでいたので、茶色い色素を持つ液体の中に、酸系のもの（柑橘類や、炭酸系）が混じっていたのかもしれません。

大理石は酸系等で、直ぐに表層が溶けてしまいツヤボケを起こすので注意が必要です。

さて、まず茶色いシミ部分へ、シミ抜き剤を塗布し、30分くらい放置して反応させます。それから大理石の床全面のツヤを上げるためにダイヤモンドの＃800で下地を作っていきます。　

＃1500→＃3000→＃8000と徐々に番程をより粒子の細かいものに立ち上げて光沢を上げて行きます。

廻り縁へは大型のポリッシャーが当たらないので、ハンド用のポリッシャーを使い細かい施工をして完了しました。

オーナー様にはかなり喜んで頂き、家の中で他に大理石が使用されているカウンター等のお見積りの依頼も頂けることが出来ました。