施工例

　大理石が１階のロビーに敷いてあるのですが、床下に貯水槽があったり、外部の花壇と同じ高さに、室内の床石が敷いてあるので、どうしても室内側にも水が回って来るようで、写真のような湿気が原因による白華現象（エフロ）が起こってしまっています。

　この現場は、定期施工で年に２回、このような表面の白華現象による粉吹きを除去するために、バフ研磨施工を行っています。

バフ用パットで出来る限るの粉吹き状態を取り除き、それでも取れないエフロに対しては、薬剤とダイアモンドを使用し、この粉吹き状態を除去していきます。

　いろいろな角度から、白華現象（エフロ）の状態を確認しながら取り除いていきますが、光が入ってこないと、この症状が改善したのか分からないので、バフ施工後に離れた位置から確認して、施工していきます。

　バフ掛け完了後、大理石の鏡面仕上げ本来の反射が蘇ってきました。