施工例

人造石のキッチン天板の２０年来の油シミの変色を再生研磨

　ある個人邸のキッチン天板が人造石なのですが、２０年以上の使用で、油の飛散やその他のシミによって、白い人造石が染みついたように黄変しています。

　メインの汚れは油の変色のようで、初めに、強アルカリの洗剤で洗うと、表層に油のシミが浮き出てきました。

　よって、研磨施工前に、アルカリ洗剤による湿布をおこない、乾かないようにラップして２時間くらい放置します。

　湿布後は、天板の傷や変色を取り除くために、表層の研磨施工を行います。

　３工程くらいの洗い研磨施工後に仕上げを行い完了しました。

　完全に変色は取りきれませんが、一皮表層を削り取ったので、全体的に人造石の白みが出てきて

清潔な感じに仕上がりました。

１.施工前、２０年間の油等を含んだ変色シミ

２．変色のシミが油のようなので、アルカリ洗剤で湿布し乾燥しないようにラップする

３.湿布後、きれいな表層を出すために研磨をする

４.施工完了後