施工例

シャンパンによる大理石のツヤボケの再生

リビングに大理石（ペルリーノホワイト）が敷いてあるのですが、シャンパンを開ける時に飛び散ってしまったようで、写真のようなツヤボケが起きてしまっています。

やはり、炭酸類は、酸性の物質なので、大理石に触れた瞬間に、石の表面が溶けてしまい、ツヤが飛んでしまったようです。

こうなると、ダイヤモンドで研磨再生しないと、ツヤは復元しません。

アルコール系のツヤボケの場合、＃800か、＃1000で丹念に研磨して、下地を調整していきます。

その後、＃2000　⇒　＃３０００⇒　＃8000と上げていき、鏡面仕上げに持っていきます。

石の段差がある場合、手磨きで目違い部分を調整して、完了しました。　

1-　シャンパンによる大理石のツヤボケ

2-　研磨再生中

３-　ダイヤモンド研磨後