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施工例

大理石汚れ落とし(受付カウンターの手垢シミ抜き)

あるオフィスビルの受付カウンターが、長年の使用で、手垢が大理石に染み込んでしまい、黄ばんだ汚れになっています。

こうなると、表面の洗浄だけでは綺麗に取りきれないので、湿布を行います。

石目に入り込んだ汚れは人間の手垢(油脂等)なので、漂白系の洗剤を選択し、たっぷりと石に塗布し、ラッピングして、一日間放置します。

この時に注意が必要で、大理石の立上り部分に、洗剤が垂れてそのまま放置してしまうと、垂れたままの形に漂白してしまい、新たな立てラインのシミが出来てしまうので、ラップの回り縁には、乾いたウエスを置いて洗剤を堰き止めることが大切です。

こうして翌日、ラップをはがして、十分にすすぎ、乾燥させると、白い大理石の表面が出てきました。

この後は、十分に乾燥させてから、汚れが染みつかない様に、浸透性の防汚剤を塗布しておくことが大切です。
大理石汚れ落とし(受付カウンターの手垢シミ抜き)
大理石カウンターの汚れ 石目に染み込んで黄ばんでいます

大理石カウンターの汚れ 石目に染み込んで黄ばんでいます

大理石汚れ落とし(受付カウンターの手垢シミ抜き)
湿布施工をして、一日放置して、汚れを分解していきます。

湿布施工をして、一日放置して、汚れを分解していきます。

大理石汚れ落とし(受付カウンターの手垢シミ抜き)
湿布洗浄後 黄ばみが大分とれました

湿布洗浄後 黄ばみが大分とれました

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