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施工例

大理石の目地際のシミとおもったら?

トラバーチンの目地に濡れたシミがシミが

トラバーチンの床に雨水の浸入によって石の裏面から吸い上がってきて、目地際にシミが出ています。
シミ抜きと研磨によって再生し最後にコートを塗布して完了しました。

トラバーチンの目地周辺に茶色いシミが


外構の防水が経年で劣化して、雨水が建物内に入り込んでしまい、石の裏面から表側に吸い上がって目地を中心に濡れジミが出ています。
トラバーチン自体は結構吸水性が高いので、目地際の目地モルタルからの吸い上げがほとんどです。

石を貼るためのモルタルのアルカリ分が雨水に溶け込んでシミを作っているので、まずはシミ抜きを行ない、石のツヤも飛んでいるので、ダイヤ研磨でツヤも出していきます。

別の部分のトイレの床石は、ペルリーノ系で、石の柄も多く柄からシミが吸い上がって茶色く広がっています。
こちらの石は吸水性が少し高いためか石の側側にもシミが広がってます

⬇⬇(吸い上げによるシミ ツヤも落ちています⇒石の中側にもシミが)5.kitashina mae blo.JPG

⬇⬇(シミ抜き後)

6.kitashina go blo.jpg

研磨再生後は、トラバーチンとペルリーノ系の大理石の目地を中心に浸透性吸収防止剤を塗布して、シミの再発を防ぐ処理をして完了しました。

大理石の目地際のシミとおもったら?
1.目地の周辺に出た濡れジミ

1.目地の周辺に出た濡れジミ

大理石の目地際のシミとおもったら?
2.シミ抜き後ツヤも飛んでいるので研磨します

2.シミ抜き後ツヤも飛んでいるので研磨します

大理石の目地際のシミとおもったら?
3.シミ抜きと研磨再生後

3.シミ抜きと研磨再生後

大理石の目地際のシミとおもったら?
4.目地を中心に浸透性吸収防止剤を塗布します

4.目地を中心に浸透性吸収防止剤を塗布します

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