施工例
別荘地、浴室の御影石バーナー仕上げ床の表面がポロポロと劣化
浴室の御影石のバーナー仕上げが表層劣化でザラザラに!
ある別荘の浴室が御影石バーナー仕上げで出来ているのですが、お風呂場ということもあり、御影石は濡れたり乾燥したりを繰り返していき、石自体が膨張と収縮を繰り返して劣化してきます。
劣化した部分の回復は難しいので、劣化した表層をダイヤブラシで削り落としてから、綺麗に洗浄をし、十分に乾燥後に石の吸水率を落とすコートを塗布しました。
「お風呂場の床部分がザラザラしているのだけどどうにかならないか?」
別荘の営繕をしている業者から「お風呂場の御影石バーナー部分の表面がポロポロと砂のようなものが出ていて、ザラザラしているのだけど、どうにかならないか」という依頼が入りました。
確かに、現地に行き、ほうきで集めてみると砂のようなものが溜まってきました。
温泉施設や旅館のように毎日、お湯や温泉に浸かっている場合は、常に石が湿気を伴っているので、激しい劣化は少ないのですが、別荘地では、シーズンにはお風呂を使うが、それ以外は、水を抜いて常に乾燥させているという状態が続くと劣化が起こってきます。
それ以外にも、築20年という経年でも自然に劣化は進んでいると思われます。
劣化した石をそぎ落としてから、石の吸水率を抑えるコートで仕上げる
本施工は、まず、ダイヤモンドのブラシの付いたポリッシャーでしっかりと劣化した御影石のバーナーの表層をそぎ落としていきます。
十分に劣化部分を取り除いたら、次に皮脂汚れへはアルカリ洗浄をして、水垢汚れには酸性洗剤で洗浄を行い、石の目の通りを良くします。
更に、御影石バーナー仕上げをプロパンバーナーで十分に乾燥をさせます
最後に、石自体の吸水率を落とすために浸透性の吸収防止剤を塗布して完了しました。
立派な石のお風呂なのですが築年数も経っているので、今後も御影石の維持のためには3?5年置きには、コート塗布をお勧めしたいところです。
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