施工例
介護施設浴室の滑り止め施工
本日の施工は、介護施設の滑り止め施工です。
十和田石の浴室で、本来は滑りにくいのですが、黒カビや、皮脂、石鹸カスなどで、凝灰岩の石の目がふさがり滑りやすい状態になってしまっています。
新築現場では、簡単な洗浄後、そのまま滑り止め加工を行えばいいのですが、既存の建物の場合、経年変化で、かなり汚れているので、下地処理としての洗浄が一番大切になってきます。
浴室の場合は、人から出る皮脂汚れや、石鹸カス、水道のカルキによる水垢等の複合的な汚れが積り、全体的に滑りやすくなっています。
ですから、洗浄も、汚れに応じてアルカリ洗浄、酸性洗浄等の2種類以上の洗剤を変えて洗っていきます。
洗浄後、十和田石本来の、きれいな緑色の下地を復元後に、滑り止め処理剤を塗布します。
今回は、介護施設なので、転倒防止用に本来の施工時間の倍にあたる30分間を滑り止め処理剤の塗布で繰り返し、全体的に、ムラなく仕上げていきます。
最後に十分にすすぎ洗いを行い、実際に、裸足になり、各箇所で滑らないかの確認を取り、施設担当者にも同じように確認して頂き完了しました。
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