施工例
御影石シミ抜き(引越時のテープ養生シミ抜き)
引越時のテープ養生のシミ抜き施工は、マンションなどで、良くある事例です。
分譲後に、購入者が一斉に入居するため、床面や壁面を保護するためにコンパネ等で養生するのですが、固定するテープのりが、長く放置されると、のりの成分が石目に入り込んでしまい、ライン状のシミが出来てしまいます。
こうなると、のりの成分を溶かしきらないとシミは抜けないので、数種類の溶剤を使用し、シミを抜いていきます。
また、築年数の経っている建物の場合は、シミ抜き部分のみ施工すると、その部分だけが洗浄され、綺麗になってしまい、新たなシミのように見えてしますので、全体洗浄が必要になる場合もあります。
今回は、1ラインに付き、5回から10回のシミ抜き作業を行い何とか目立たなくなるまで、持ってくることが出来ました。